パパ活や立ちんぼなどの個人売春とデリヘルなどの風俗利用している男性、金銭を払って女性を買って遊ぶ男性全員にお伝えしておきたいことを書いておきます。
セックスワーカーを生業にしている女性にも言えることです。
セックスレッスンを始めて約７年。
立ちんぼ交縁と揶揄された大久保公園のすぐ近くにある歌舞伎町のラブホテルを拠点にお仕事をさせていただいておりますが、人の流れが変わり、治安の悪化を肌で感じています。
行きつけのラブホテルにこのような張り紙が各部屋に置かれたのは初めてです。
風営法届出済みの風俗店であれば、もしトラブルになった場合でも警察に通報など被害届を出すことも可能ですが、パパ活などの個人売春の方々は男女共にほぼ泣き寝入りです。
ラブホテルでは盗らない盗らせない、男女共お互いに気をつけましょう。
何をどのように気をつけたらいいのか。
昔、実際にラブホテルで買春男性にお金を盗まれ、泣き寝入り被害に遭った経験のある私からお伝えできることを書いておきます。
①風俗であろうとパパ活であろうと、財布などの貴重品を持ってラブホテルに行かないこと。直前に財布だけ近くのコインロッカーなどに預けておくのもありだと思います。
②お金を払うときは、必要額だけ財布から出しておくか封筒に入れるなりして目の前で一切財布を開いて見せない出さないこと。普段家やシティホテルなどでの癖なのか、テーブルの上に綺麗にスマホと財布並べて置きっぱなしなんて人も見かけます。そのままトイレに行っている間などに見てくれても構いませんと言っているようなものです。せめてクローゼットの中のコートのポケットに入れておくとか、バッグの中の内ポケットなどに入れて出さないことです。
③スマホケースにクレジットカードや名刺を入れている方もさりげなく丸見えています。無意識とはいえ、不必要に個人情報は晒さないことです。
④遊ぶ費用以上の現金を財布に入れておかないのも大事です。
当たり前のことのような内容しか書いていないですが、意外とできていない人も多いです。
実際にレッスンに来られる男性で、例えばテーブルの上に財布をそのまま置いたままにしているなど、あまりに平和ボケしているお客様には直接お伝えすることもあります。
見えるところにお財布を置きっぱなしにされていると、帰宅後に何か無くなったとか証拠のないことを言われても嫌なので、こちらも変に気を遣います。
風俗でオキニに嫌われずに綺麗に遊ぶ方法などのアドバイスもしておりますが、特に風俗以外の場所で買春している男性には楽しく安全に遊ぶ方法としてもお伝えしています。無闇に警戒心むき出しにしても相手に失礼ですので、自分の心がけ１つでお互いに不快に思わずに済む気遣い、見えない配慮があるに越したことはありません。
偽名で予約しているにも関わらずGmailの名前の設定を変更し忘れている方もまだまだ見かけますし、財布からお金を出すときに、免許証や保険証、会社の名刺など個人情報丸見えになっている男性も散見しますので、本当にご注意ください。
お節介ながら、このようなご指摘も当レッスンではすることがあるため、ご不快になられているお客様もいらっしゃると思いますが、自分が被害者になったことがあるからこそ嫌われ役を買ってでる気持ちで、加害者も被害者も出さないことを敢えて注意喚起しております。
何度も会って親しい関係になったであろう相手でもそこはラブホテル。金銭トラブルや痴情のもつれなどでそんな場所で警察のお世話には誰もなりたくないですよね。
昔、私の元婚約者がキャバ嬢と仲良くなって家にあげたことがあり、キャッシュカードからクレジットカードなどまとめて保管していた全カードを持って逃げられたことがありました。
だからデリヘルやメンエスなど自宅に呼ぶデリバリー系だからといっても安全とは言い切れません。
水商売や風俗業界に長く居ると、現金や高級ブランド品、預金通帳などを見せびらかしてくる男性も見てきましたが、もう少し身の危険を考えて煽らないこと。お互いに盗らない盗らせないの心がけ大事だと思いませんか。
日本は風俗など売買春が誰でも簡単にできてしまう国で、街中を平然と風俗求人宣伝カーが走れてしまう異様さが当たり前と化しています。
たまにラブホテルで殺人事件が起きると震撼する程度には治安の良さもまだあり、自分の手荷物やメールのやり取りなど、個人情報の扱いにもあまり警戒をしません。
ここは治安良き日本であるけれど、お金やセックスが絡むと人は変わります。
生きるか死ぬかの瀬戸際で性を生業にしている相手であることをもう少し自覚して遊びましょう。
平和ボケから抜け出すには、スリや置き引きなどが多い海外旅行に行った時のように気を張るのもありかと。
貴方はラブホのテーブル上に無造作にスマホや財布の置きっぱなしをしていませんか？
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