ほとんど風俗でしかSEXをしたことがない人に出会うようになってある共通点に気がついた。
プライベートで素人女性とのSEX経験が豊富な人には少ないが、風俗常用者ほど多い傾向な気がする。
もちろん一概には言えないのだけれど、特にヘルスよりもソープ遊びが好きな人ほどその傾向が強いと思う。
それは、
①普段風俗遊びをしている男性の女性への前戯のなさ。
②色んな体位を行なっていても、手を使わない人の多さ。
①はいつも風俗店でマグロプレイを楽しんでいるから前戯の仕方がわからない、またはめんどくさい人や、風俗嬢は汚いと言わんばかりに舐めたくないという人が多いのではないかと思う。
普段奥さんや恋人がマグロだから、たまには攻められまくりたいと言う心理で風俗に来る人も多いので、違いの判断は難しいところではある。
AVも大半の男性は前戯のシーンも含む肝心なところ以外はだいたい早送りしているのだろうから、だからとりあえず乾いたアソコにいきなり指を突っ込んでおけ発想のお客さんが存在したりするのかなあと。
知っていても風俗嬢相手に前戯なんかしねーよってだけなら、まぁ悲しい差別を感じるけれど性病感染リスクなどを考えると仕方のないことだ。
まぁ舐められるのも触られるのも基本的に嫌いな攻め専門の風俗嬢も結構いますからね。
特に乳首攻めなんかはほとんどの風俗嬢が苦手とするのに、安易に“攻め=乳首”と思い込み激しい風俗客も少なくない。
前戯とは何をどうしたらいいのか右も左もわからない人は、AVではなく女性向けの官能小説やそれらの映画、SEXシーンの長いR指定の洋画を観てみてはどうだろうか。
もしくは女性専用のAVでもいいと思う。
女性が濡れるようにとかエッチな気持ちになれるように作られている作品は、多少なり喜ばれる攻めの勉強になるのではないだろうか。
分からないことはちょっとの勇気と、何事も形から入ってみるに限る。
ちなみに当店のプライベートレッスンという名も昔のエロいアメリカ映画から名前を得ている。
次に②の手を使わない人たち。
例えば騎乗位であっても、下から女性の腰を持って一緒に前後スライドさせるサポートもしないでただ寝転んでるだけの人、バックをしていても腰のあたりを持って引き寄せてと一緒にリズムに乗ってパンパンしないで手が下にただだらんと落ちている人・・・風俗男性に多い。
座位をしている最中も、休憩している男性もたまにいる。
お互いに体位によっては角度次第でバランスが取れていればサポートしなくてもいい場合もあるのだけど、女性が不安定になっているのに気がつかないのはどうかと思う。
バックだってタイミングがずれると抜けてしまうわけなのだから、手でサポートしろよと思うし、騎乗位中も少しサポートしてくれるだけで女性の負担が減り、多少長く動ける。(サポートするだけでいいのに、たまに動かされすぎて気持ち良いを遠のかせる男性もいるので要注意)
騎乗位や座位は男性の休憩時間じゃない。
女性に喜ばれるSEXをする人は、男性が下になっても休まない。
69中もただ寝転んでパクパクぺろぺろ。
クリトリスの場所がもう見えないからと当てずっぽうで舐め続ける。
フェラをされている自分さえ気持ちよければそれでいいのか。
勘のいい人は当たる場合もあるけど、わからないのならそれなりの対処法を見つけなくちゃ。
もしくは気持ちいい場所をちゃんと舐めれているか聞いたらいいじゃないか。
工夫するやり方はいくらでもあるはず。
男女お互いに息のあったSEXをしたいのだったら、合わせられるように協力することを覚えないと。
SEXはどちらかが手を抜くと、どちらかの負担がものすごく大きくなる。
ソープで騎乗位射精しかしてこなかったおじさんは正常位での射精ができなくなる。
いかにラクをしてきたことか。
いかに風俗嬢を使って自動オナニーをしてきたことか。
だからといって、風俗でプレイのリードをしてほしいわけではなく、いざ彼女ができた時にどっぷり風俗でやっていたSEXを彼女にやっては女性がひく可能性もゼロではない。
彼女や奥さんがSEXを拒む場合も、様々な理由がある。
本当にめんどくさいとか嫌いという人もいるだろうし、男性のSEXが独りよがりになっているパターンも少なくないはず。
身体から滲み出る包容力と優しさ、時には激しく、余裕のあるリードでしてくれるSEXは、男性らしくて彼女もキュンとするのではないかと思う。
相性好みは人それぞれだけれど、数百人に1人程度、たまーに風俗で出会うやたらSEXの上手な人にはそれが備わっているなと思う。
こういう人は風俗嬢であろうと恋人(妻)だろうと差別しない常に全力のSEXをする。
フィーリングなので、なんとも言葉では表現が難しいのだけど。
そしてそういう人って、年齢とか経験数じゃないんだよね。
100人斬り目指している風俗客ほどSEX下手あるあるね。
逆に風俗も未経験で、1人の人としかお付き合いしたことがないけど長年付き合ったという男性は、意外と上手だったりする。
1人の女性を大切にしてきたのがすごくわかる。
大事なのは愛だとかの綺麗事でもなく、センスと独りよがりにならない余裕と思いやりなのではと。
例えば童貞だけどクンニのセンスがずば抜けている人を何人も見てきたし、SEX経験まだ浅いという25歳くらいの若いお兄さんに、軽い指入れでピュピュっと潮を吹かされたことがあった。
吹きにくい体質の私が痛むこともなく出るなんて驚いた。
どこで覚えたのかと聞くと、本屋で潮の吹かせ方テクニックが書かれている本を立ち読みして覚えたと言っていた。
潮吹きは気持ちいいものでもなんでもないので、やる必要はないと思うのだけれど、ただコツをすぐに掴んだ彼のSEXセンスに驚いた。
他にも女性の方が体格が大きかったり、身体の硬さなども気にならずに、いとも簡単に様々な体位をスムーズに移行させられる人や、とにかく女性がイクまで射精しないようコントロールしつつ、一緒に動いたり誘導してくれるのもテクニックの一つだと思う。
誘導が上手な人、その男性の腕の中で、こちらが考える暇もない位に、まるで自分が踊らされているかのようなテクニックを持った人ってたまーーーにいる。
そういう人と恋人だったら毎日SEXしたくなるんだろうなとさえ個人的には思う。
だから自信のない男性で、なんとなくどうにかしなくちゃと気がついた人は、いつまでも受け身100%でなく、プライベートレッスンでどんどん前戯に寝技に積極的に技をかけにきてほしい。
受け身セックスばかりしている男性って、体だけでなく性格までも受け身になりがち。
結局ほとんどのセックスは、半分は男性器中心で行うもの。
遠慮ばかりしていないで、めんどくさいとか言っていないで、いざという時、どんな時でも自分からリードできるよう練習はしておいていただきたい。