まず初めに。
当店は童貞を捨てるためのゴミ捨て場ではありません。
貴方が要らないと思った“男としての自信を失わせる足枷”を捨てるためのお店ではないです。
性について本気で悩む男性のためのプライベートレッスンです。
手っ取り早く童貞を捨てたければ、ソープランドへ行きましょう。
ベッドに仰向けとなり、マグロ状態となった貴方の上でちんこを勃たせてくれた女性が上に乗っかり腰を振って射精をさせてくれます。
貴方が何もしなくても、できなくても童貞を捨てることができます。
文字通り捨てるだけですが。
コロナ禍を迎えてから、なぜか童貞を捨てたいですという勘違いをした男性からのご予約が増えています。
繰り返し言いますが、当店は童貞のための童貞を捨てるための便利な公衆便所ではありません。
先日お断りをした予約メールにこのような相談がありました。
職場で童貞であることをからかわれています。
最初は笑って流していたのですが、だんだん辛くなってきました。
だから童貞を捨てたいのでお願いします。
というものでした。
童貞が足枷となっている男性に多い思考ですが、童貞さえ捨ててしまえば世界が変わると思っていませんか。
大事なのは童貞を卒業した後、どういう行動ができるかだと思います。
ソープで童貞捨てただけで、大人の仲間入りしたからそれで満足?
自分が満足ならそれで良いと思います。
それ以上でもそれ以下でもなく、現状維持と変わらないのだけど自分の気持ちが自信に繋がったのであれば。
ですがこのメールの送り主様は、童貞を捨てさえすればからかわれることはなくなると思っています。
『お前、童貞だもんな!』とからかわれていた内容が、童貞を捨てただけの状態で反論した場合、『もう童貞じゃないですから!』となる。
彼女が出来たのか?と聞かれるのが目に見えています。
彼女ができていないのにバレるような嘘はつけません。
結局風俗で童貞を捨てたことが判明すればこういう冷やかしをする人は、次は『お前風俗で童貞卒業したもんな!』に変わるだけ。
そう、ただ童貞を捨てたからだけでは世界は何も変わらないんです。
まずこの方の場合、男性同士であっても立派なセクハラです。
冷やかしてくる相手にセクハラだからやめてくれと伝えなくてはいけないと思うんです。
言いづらいのであれば、上司に相談するか職場に訴えることが第一歩。
そうすれば肥溜めに捨てるかのような童貞捨てる行動を無理してしなくてすみます。
“童貞を捨てたい”と思った時、捨てさせてもらうソープ嬢も人間であることを忘れないでください。
当店はその先に“彼女が欲しい”とか“対女性とのトラウマを克服したい”など、その先に目的がある人のための悩み相談窓口であり練習するお店です。
私も19歳の頃、処女が足枷でした。
恋愛したい、彼氏が欲しい、結婚したい。
でも19歳なのに彼氏いない歴年齢でセックス未経験であることが合コンに行っても、恋愛をする上でも足枷になっていました。
その足枷を捨てるために援助交際をして処女を捨てたらその後すぐに彼氏ができました。
処女という足枷を外した後、何もしなかったのではなく、積極的に合コンに参加して努力し行動に移したからです。
よく考えてみてください。
童貞を捨てた後、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか。
結婚願望も彼女が欲しい願望もないけど、とりあえず童貞の肩書きだけ捨てたいのでしたらソープランドへ行きましょう。
2万円も握りしめていけばお釣りがきて童貞を捨てられますよ。
本当に捨てるだけですが。
当店は、その後本気で彼女がほしい男性に自信をつけてもらうためのプライベートレッスンです。
未経験や経験の浅い男性に女性とのコミュニケーションやスキンシップをお教えするレッスンを行っています。
マッチングアプリと同時進行でレッスンに通う方も少なくありません。
勢いに乗って同時に行動することによって波に乗れることもありますから。
童貞おじさんや素人童貞のおじさんをたくさん見てきました。
アラサーになり、アラフォーになり、いまだ恋愛未経験で童貞だという方は殻に閉じこもったり、人間関係から逃げてきた人だと思われます。
面倒くさいことや恥ずかしいことからも逃げずに、きちんと向き合って人付き合いを大切に生きてきた人は人並みに恋愛もしてきています。
『俺は特に彼女欲しい願望がないから〜』と言い続ける人生も否定はしません。
本人の選んだ生き方であり、意思ですから。
ですが、30歳(あくまでも目安)までに1度も恋愛をしてこなかった人が、40代50代とおじさんになって突然パートナーが欲したくなったら?
相当の相当に大変です。
恋愛やセックスだけではないと思います。
何事にもそうですが、年齢とともに頭も体も凝り固まってきますので、おじさんになってからの初めての経験は苦労します。
20歳で覚える車の運転と50歳でする初めての運転では苦労の差は想像するだけで予想がつくと思います。
若いうちにたくさん色んな経験をし、失敗も重ねることによってさまざまな経験値をアップしておけば、どんな場面でも恥ずかしい思いも減りますね。
人間は加齢とともにプライドが増し、できるだけ羞恥心も避けたくなります。
体力も衰え、めんどくさいことも、新しいことに挑戦するのも億劫気味になります。
『若い時の苦労は買ってでもしろ』とはよく言ったもの。
親の死や介護をきっかけに結婚願望が芽生えたり、大病をきっかけに彼女がほしくなったという童貞おじさんもいらっしゃいます。
30歳頃までに人並み恋愛からも逃げてきた人が、面倒見てくれる相手が欲しいという不純な動機、自己中心的で都合のいい思考ですよね。
それでも努力次第では、素人童貞おじさんでもパートナーはできると思います。
Withコロナの生活になりこの1年、今までにないくらい死を身近に意識したり考えたりすることが増えたと思います。
コロナ禍生活が長引き、このまま童貞で死にたくないと考えている人も増えているようです。
いつ死んでも後悔しない、そんな人生を。
おじさんになってからこじらせないために。
数年後、自分の隣にパートナーがいて欲しいのか、要らないのか。
仕事やお金の将来設計だけでなく、 恋人や結婚についても少し考えてみませんか。
将来は分からないけど、とりあえず今はいらないからと何もしないでいると、おじさんになった時に女性の扱いがわからなくて相当苦労しますよ。
せめて若いうちに1回でもデート経験しておいたり、1人でもお付き合いしてみてもいいのではないでしょうか。
自分は生涯独身で、ひとりで生きる人生を決めているという方は、将来風俗にお世話になる可能性もあると思います。
その時のための『風俗嬢に嫌われない、風俗の綺麗な遊び方』もレッスンしていますのでぜひご相談くださいませ。